試合や大会で緊張するのは自然なこと 緊張感をコントロールする方法とは


スポーツの試合や大会でいい結果を残すためにいくら質の高いトレーニングを積んできても、いざ本番になって体が緊張してしまい、思うように練習の成果が発揮できなければ意味がありません。

スポーツでは筋力や運動神経を鍛えることも重要ですが、精神や感情、意欲などのメンタル面を鍛えることも同様に重要です。

 

緊張感は無さ過ぎてもダメ

よく試合において些細なエラーや判断ミスでチームが失点、あるいは自分の結果が振るわなかった時に「緊張しすぎたから失敗をしたんだ。こんなことなら緊張しなくなる方法があればいいのに」という場面があることでしょう。

過度な緊張感や焦り、不安によって、試合中のプレーが雑になったり冷静に動けなったりすれば、ミスが誘発されてしまいます。そして一度ミスが起きることによってさらに緊張感や焦り、不安が増してさらにミスが起きやすくなる、下手すれば自分一人ではなくチーム全体の士気を下げるようなことになりかねません。スポーツに限らずネガティブ思考って伝染しやすいからね…。

 

しかし、緊張感が全く無いという状態であれば、本当にミスが起きなかといえばそうは行きません。よくよく考えて緊張感が無いというのは、試合に対して真剣ではない状態、リラックスしすぎている状態、集中していない状態でもあります。そんな注意力散漫でプレーに集中していない状態であれば、緊張感がありすぎる状態と同様に凡ミスが発生してしまうことは簡単に想像できますね。

故に、試合中にミスをしないためには緊張感を適度な状態に整える必要があります。緊張感はスポーツにとってはにっくき敵ではなく上手く付き合うものなのです。

 

適度な緊張感にコントロールする方法

・ルーティン

そう、ここで出てくるのが「ルーティン」。

(本当に流行ったかどうかはさておき)2015年の新語流行語対象で10位入りを果たした「五郎丸(ポーズ)」に代表されるような、普段の練習や日常生活で行っている、自分だけのある特定の動作を行うことで緊張感をコントロールして、最大限のパフォーマンスを出しやすい状態へと自分を近づける事ができます。

ちなみにですが管理人はルーティンそのものを、験担ぎやおまじないに近いものと考えています。まぁ、いくらミスを防ぐ効果があるルーティンであろうと、その効果も絶対ではないので過度な期待は禁物。

 

・メンタル状態の記録

日々のメンタルの状況を自分で記録していくことも緊張感をコントロールするのに有効です。練習日誌の要領で「今日の気分」を毎日記録をつけていき、それが1週間、1ヶ月と積み重なっていくことで、自分のメンタルの浮き沈みや、メンタルの癖を客観的に見ることできます。

こうした得たデータをもとに自分のメンタルの癖を把握し、試合当日に向けてベストなコンディションに近づけられるように活用するのがオススメ。

 

・イメージトレーニング

試合や大会当日の状況を想像して、当日の過度な緊張感を抑えるようにすることができます。会場の雰囲気や匂い、声援といったものから、自分がプレーをしている瞬間など、できれば具体的で忠実なイメージを想像することが重要。

なお、イメージトレーニングも普段のフィジカルトレーニング同様に継続していくことが大切…地道なことですが継続はスポーツや勉強においての基本中の基本ですからね…

 

・試合、大会会場の下見

いっそ自分の目と体で大会や試合の会場となる場所を訪れて確認してみるのも効果的。イメージトレーニングと組み合わせることで相乗効果も見込めます。

またマラソンやロードレースであれば、実際に走るコースの試走をすることも効果的。実際に自分が走るコースをあらかじめ知っていると知っていないとでは、緊張感も全然変わってきますからね。

 

・深呼吸と腹式呼吸

緊張していると呼吸が浅くなりがち。そういう時は一息つけるために深呼吸や腹式呼吸を行って、緊張感をやわらげつつも、いい感じのコンディションに近づけていく事ができます。まぁ、スポーツに限らず落ち着くために一息つく事は大切ですよね。

もちろん、上にあげたルーティンの一つに深呼吸や腹式呼吸を含めるのも可。

 

 

と、色々書いていきましたが、もしもそれでも過度な緊張や不安感に襲われる場合は、これもイメージトレーニング同様、少しでもいいから継続していくことが重要ですね。とくに、些細なことで落ち込みやすい豆腐メンタルの管理人には身に刺さります…

今まで積み上げてきた余分な脂肪がある日突然全部なくなることが無いのと同じく、メンタルの癖がある日突然変わることも無いので、地道な継続でプレッシャーに強いメンタルや考え方を鍛えていくことが肝心です。