
新年明けましておめでとうございます。開設してまだ間もないブログですが、今年もジョグマガをよろしくお願いします。
さて、本日開催された第60回目となる「ニューイヤー駅伝」(全日本実業団対抗駅伝競走大会)が開催されました。上位チームの順位と結果は以下のとおりです。
順位 | チーム名 | 記録 |
1位 | トヨタ自動車 | 4時間52分15秒 |
2位 | コニカミノルタ | 4時間52分36秒 |
3位 | トヨタ自動車九州 | 4時間53分32秒 |
4位 | Honda | 4時間53分40秒 |
5位 | DeNA | 4時間54分10秒 |
6位 | 日清食品グループ | 4時間56分12秒 |
7位 | 旭化成 | 4時間56分14秒 |
8位 | 安川電機 | 4時間56分33秒 |
9位 | 日立物流 | 4時間58分07秒 |
10位 | 九電工 | 4時間58分08秒 |
結果は、トヨタ自動車が去年に引き続き連覇。累計3回目の優勝となりました。おめでとうございます。2位はコニカミノルタ、3位はトヨタ自動車九州でした。
トヨタ自動車は前半こそ遅れるものの、中盤4区、5区で順位を2位になり、着々とトップに近づいて行き最後は1位に…という見事な後半追い上げる形でレースを進めての優勝でした。お見事であります。
2区で犬が飛び出てランナーが転倒するアクシデント
TV中継を見ていた方ならご存知の方も多いと思いますが、今年のニューイヤー駅伝の2区において、沿道で応援していた人が連れていたペットの犬が道路に飛び出してしまい、ポール・クイラ選手(コニカミノルタ)が転倒するアクシデントが発生。
もしもこの転倒がなかったら、コニカミノルタが優勝していた可能性も…。
(画像:右端がクイラ選手。足元には黒い犬が沿道から飛びしてきている)
(動画)
※補足※
ニューイヤー駅伝では、最短区間の2区のみ外国人ランナーが走れるというルールになっています。画像や動画が黒人ランナーばかりなのはそのため。またの名を「インターナショナル区間」
クイラ選手のみならず後続の選手含めほかの選手にも影響が出た模様。おそらく飛び出た犬はプードルか?
小型犬であっても道路に飛び出ればランナーにとっては転倒の原因になりますし、今回のように集団で走っている場合だと将棋倒しを招いてしまう可能性もあります。そしてなにより、大事な犬が死んでしまう可能性も。
ニューイヤー駅伝を走るランナーだと、大体時速20kmのペースで走っているので、ランナー同士やランナーと観客が接触したら軽く交通事故レベル。速度だけで言えば自転車とぶつかるようなものなので大変危険。
打ち所が悪ければ、骨折や死亡に繋がる可能性もあるだけに、いくら犬をリードでつないでいるとはいえ、目を離してはいけませんね。…そもそもで言えば犬を無理に連れてこなくてもいいのでは。
…今回の騒動から、次回以降応援の際にペットを連れて来ることを禁止、というようなアナウンスが発表されたりして。まぁ、ペットに限らず子供のように急に道路に飛び出したりすることがあるので、目を離さないようにするか、車道から離れて応援するように心がけるようにしたいものですね。あるいは家でTVを見て応援するとか…
なお、動画をよくよく見ると、ペットの飼い主と思われるお爺ちゃん、赤ちゃんを抱えつつペット連れて車道から身を乗り出して応援しているんですが…おいおい(汗)。
関連:知っておきたい駅伝応援時のルール 場合によっては道交法違反も
(追記)
個人的にこの件に関して調べたところ、クイラ選手は犬にぶつかったのではなく、犬のリードに足を引っ掛けてしまい転倒してしまったという説が濃厚とのこと…。クイラ選手は犬を避けれたものの、リードまでは避けれなかったみたいですね。
余談 その1
オタランナーとして有名な及川佑太選手(YKK)は、人生初めてとなるニューイヤー駅伝に無事参加。6区を走り、38分03秒と区間5位をマークする素晴らしい走りでした。なお、YKKは総合15位。お疲れ様です(・8・)。
ちなみに、6区の区間賞は田中秀幸選手(トヨタ自動車)で、記録は37分54秒でした。
余談 その2
山の神として名を馳せ、及川選手よりも歴史のある元祖箱根のオタランナーとして有名な、柏原竜二選手(富士通)も今回のニューイヤー駅伝に参加。5区を走り結果は記録は48分31秒で区間9位でした。お疲れ様です。なお、富士通は総合12位。
関連:ラブライバーにガルパニストも…箱根駅伝2016を走るオタランナーに熱い応援を!
アイキャッチ画像引用元:http://www.tbs.co.jp/newyearekiden